昨夜、夜中に目覚め眠れなくなり、ブログの資料作りにいそしんでいたら、新海誠監督の「秒速5センチメートル」をやっておました。
いけないと思いつつ、見入ってしまった(;´・ω・)
「秒速5センチメートル」を見るのは2回目、激しく落ち込んだ記憶があるからです…
はい、今回も落ち込みました
見終わった後も寝付けず、明け方に、この作品の解釈を読み漁っていたら、少し希望が持てたので、私なりの考察も記事にしたいと思いました(^^;
見たのは2回目でしたが、いつも始まりを見逃しており可愛い幼少期をすこーし垣間見るところから見始めます。
「桜花抄」では明里ちゃんに会うために電車に乗るわけで、これでもかって中学生の主人公の貴樹君が日常以外の所で独りで苦しむわけで( ノД`)
ここは、わたしは母親目線となり我が息子を見るような気持になり、もうやめて~~~
と、毎回なるわけです
会いに行く電車の中で、「(明里ちゃんが大雪で)帰っていてくれればいいのに」とモノローグでつぶやくんです
わたしは「そんなことないよ、明里ちゃんはきっと待っていてくれるよ!早く電車うごけ~~~!」と、観ているのです。
内心、アニメだしそんな、そんなひどい話には、とも思っていました
そして、わたしは今回は、色々ググり幼少期の踏切のシーンがあることに気が付きます
ほう、そうか、と
高樹君にとって明里ちゃんは初恋の女の子、とってもかわいい明里ちゃんを高樹君は大事にしなければいけないと、雪の桜の木の下でど~~~んと重荷を背負わされてしまったのですよ
高樹君のモノローグできれいに語られており気が付けなかったのですが…
明里ちゃんは女の子なので、離れて暮らす生活が本当につらく、きっと高樹君も同じ気持ちでいると思い「大丈夫」と、自分に声をかけるように高樹君に伝えたのでは
離れて暮らす、この先の不安は高樹君ほど感じてなかったのでは…女の子なので
そして高樹君は、明里ちゃんを大切にする役割が自分には重く「帰っていてくれればいいのに」と本気で思っていたのでは
はい、男女の気持ちのすれ違いです(;'∀')怒らないでください!私もつらいのです!
最後の踏切のシーンで、やっとこの大役から降りることができるんですよ
きっと、高樹君も今度は素敵な恋ができるんじゃないかな?
もしかしたら、明里ちゃんは岩舟の駅で再開するまで、会えないつらさで苦しんでいたのかも、ラストの高樹君と同じくらいに
もしかしたら、高樹君は岩舟の駅で再開するまで、明里ちゃんほど会えないつらさを感じていなかったこと…高樹君は気が付いていたかも
踏切のシーンで、自分なりの勝手な解釈をして、わたしも無事明け方の眠りにつきました(*´ω`*)
「天気の子」気になりますね(*´ω`*)
2019年7月19日(金)に映画公開です
新海監督の作品は「秒速5センチメートル」よりも「君の名は。」を先に観たのですが、「君の名は。」は想像以上の興奮がありました
「秒速5センチメートル」についてですが、以前もブログでつぶやいたことがありましたが、つらい物語は見たくないのですよ( ノД`)
昨夜もずっしりと心がやられましたよ( ノД`)
でも、また夢中になって観てしまいました( ノД`)
新海監督の他の作品も見る機会があり、どれも素敵だなあと思いました
「君の名は。」はエンターテインメント
「秒速5センチメートル」は日常のリアル
どちらも大切な新海監督の作品だと思います
「秒速5センチメートル」があり「君の名は。」に続く、歴史を追うことの楽しさもあるかもです
なんと!
6月30日(金)に、テレ朝で「君の名は。」が、21:00~放送です